運動・栄養・アライメントを極める
Mastering Exercise, Nutrition, Adjustment
運動・栄養・アライメントを極め
あらゆる問題を解決していく
・運動指導だけでは限界を感じている
・栄養指導を足しても限界を感じている
・アライメント修正に限界を感じている
『運動・栄養・アライメントを極める』とは、この3つを細胞レベルでみていく本質思考を身につけていくこと。
・運動の本質思考
・栄養の本質思考
・アライメントの本質思考
ここからは『3つの本質思考』を1つずつ解説していきます。
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①運動の本質思考
「運動を細胞レベルで考える」
◎日々の運動指導で限界を感じる理由
トレーニング、ストレッチ、ピラティス、ヨガ、身体調整、その他、セミナーで色々なことを学んでも、ネットで色々と調べても、なかなか現状が変わらない。
日々の運動指導で、限界を感じたことはありませんか?
その理由は、これまで学んできた運動指導の考え方やアプローチ方法の中に、答えが含まれていない可能性があるからです。
この現状を変えていくには、これまでとは違う視点を学んでいく必要があります。
『カラダの本質セミナー』では、運動を細胞レベルで考える本質思考をもとに、これまでと違った視点、また別の視点からの問題解決方法をご提案しています。
◎あらゆる問題を解決するATP理論
人の細胞は「ATP」をつくって活動をしています。
各細胞が働くためのエネルギーがないと、カラダづくり、新陳代謝での日々の細胞の入れ替え、筋肉を動かしたり、脳を適切に働かせることもできません。
したがって「ATP」をつくることが、あらゆる問題を解決していくための基本となります。
まずは、細胞が活動する(=運動)という視点を持ってみてください。
◎ATPが必要な理由
ATPをつくることにより、細胞が生きていくためのエネルギー源が得られます。
そして細胞が活動できるようになりますので、カラダをいい状態につくりかえてくれます。
その結果、カラダが元気に動けるようになっていくのです。
ATPがあると、細胞の『生きる→つくる→動く』この3段階のスタート地点に立てるので、運動をする前に必要な土台の準備を整えられ、本来の動きを最大限に引き出せるようになります。
《生きるとは?》
・細胞が生きていられること
・筋肉の細胞が生きていられること
・内臓の細胞が生きていられること
・脳の細胞が生きていられること
※実際に各細胞が生きるエネルギーをつくるとき、他にも必要な栄養があります
実際に細胞自体がいきていないと、活動することができません。
ATPをつくれると、細胞が生きて、活動できる状態になります。
《つくるとは?》
・細胞をつくれる = 細胞がいい状態
・筋肉をつくれる = 筋肉がいい状態
・内臓をつくれる = 内臓がいい状態
・脳をつくれる =脳がいい状態
※実際にそれぞれをつくるとき、他にも必要な栄養があります
実際にカラダをつくるとき、細胞自体が生きていて、活動できないと何もつくれません。
そのためATPをつくり、細胞が活動できる状態になってはじめて、カラダをつくれるようになります。
《動くとは?》
・細胞が元気に動けること
・筋肉を元気に動かせること
・内臓が元気に動けること
・脳が元気に動けること
※実際にそれぞれが動くとき、他にも必要な栄養があります
実際に動くとき、カラダがいい状態でないと本来の動きができません。
そのためATPをつくり、細胞が活動できるようになり、カラダをいい状態につくりかえてはじめて、元気に動けるようになります。
つまり、細胞・筋肉・内臓・脳がいい状態で、本来の動きを最大限に引き出せるようになれば、カラダのあらゆる問題を解決していけるようになるのです。
運動指導で限界を感じているとき、まずはこれらの視点を足してみてください。
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②栄養の本質思考
「栄養を細胞レベルで考える」
=「運動・栄養・アライメント」この3つを合わせて考えること
※栄養を確実に届けるため、アライメントの本質を組み合わせる
◎日々の栄養指導で限界を感じる理由
学校やセミナーで色々なことを学んでも、ネットや書籍で色々調べても、なかなか答えがみつからない。
日々の栄養指導で、限界を感じたことはありませんか?
・何をしても痩せない
・糖質制限をしても痩せない
・慢性痛が取れない
・筋肉がなかなかつかない
・いい姿勢が定着しない
・体調がなかなか良くならない
・肌のトラブルが改善しない
など、
なかなか現状が変わらない場合、その理由は、これまで学んできた栄養の考え方やアプローチ方法の中に、答えが含まれていない可能性があるからです。
この現状を変えていくには、これまでとは違う視点を学んでいく必要があります。
「本質ダイエット」セミナーでは、栄養を細胞レベルで考える本質思考をもとに、これまでとは違った視点、また別の視点からの問題解決方法をご提案しています。
◎細胞レベルで考える栄養
運動の本質思考でお話しました「ATP理論」では、ATPをつくることが、あらゆる問題を解決するスタート地点になります。
『生きる→つくる→動く』を細胞レベルで捉えて、細胞・筋肉・内臓・脳をいい状態にして、本来の動きを引き出すことがポイントでした。
このATP理論をすべて成り立たせるには、実は『栄養が必須』となるのです。
《生きる栄養》
細胞が生きていくためのエネルギー源であるATPをつくるときには、必ず栄養が必要になります。
解糖系・クエン酸回路・電子伝達系などでATPをつくるプロセスに栄養が使われるので、栄養なしでは、生きるエネルギーをつくることができないのです。
《つくる栄養》
細胞・筋肉・内臓・脳をつくるときには、必ず栄養が必要になります。
現場の材料や、それらを誘導するためのシグナルなどをつくるにも栄養が使われるので、栄養なしでは、カラダをつくることができないのです。
《動かす栄養》
細胞・筋肉・内臓・脳を動かすには、必ず栄養が必要になります。
ホルモンや神経伝達物質、その他の各種シグナルなど、これらをつくるために栄養が使われるので、栄養なしでは、それぞれが適切に動くことができないのです。
つまり、必要な栄養をしっかり摂れば、細胞・筋肉・内臓・脳がいい状態で、本来の動きを最大限に引き出せるようになるので、カラダのあらゆる問題を解決していけるようになるのです。
栄養指導で限界を感じているとき、まずはこれらの視点を足してみてください。
そして、摂取した栄養を確実に届けていくためには、この後の「アライメントの本質」の内容を組み合わせることが大切になります。
◎自分の中の常識を疑ってみる
あなたは、このように考えていませんか?
もし下記の中に該当するものがあれば、あなたの常識が間違っていたり、お客さまに間違った指導をしている可能性があるので、そこが原因で限界を感じているのかもしれません。
また、結果が出ていないのであれば、お客さまのためにも、今すぐ新しい考え方やアプローチに書き換えていってください。
・ご飯を食べたら太る
・脂肪を食べたら太る
・寝る前に食べたら太る
・「摂取カロリー > 消費カロリー」で太る
・野菜はカラダにいい
・コレステロールはカラダに良くない
・血糖値が高いのは良くない
・血圧が高いのは良くない
これらの一般的な考え方は、カラダのしくみを細胞レベルでみていく本質思考で考えると、必ずしも正解とはいいきれません。
その理由は、お客さまの状況により、プラスになる人、マイナスになる人、答えが変わってくるからです。
また、答えは状況によりプラス・マイナスのどちらになるかわからない、ということを知らずに指導をし続けていると、結果が出ないだけならまだいいのですが、お客さまの健康レベルまで下げてしまっている場合があります。
健康なカラダづくりを指導していくはずのトレーナー自身が、そのことに気づいていないことも多々あります。(このような健康被害は減らしていきたいものです)
あなたは、そうなっていませんか?
そうならないためには、何をしていけば良いのでしょうか?
その答えは、
・本質思考
・人のカラダのしくみ
・食べものとカラダの関係
この3つを細胞レベルで理解すること、つまり、『カラダの本質』をしっかりと理解することです。
実際に、カラダの中で何が起こっていて、食べたものがどのようになっていくのかが見えていないと、プラス・マイナスのどちらになるかがわからないので、適切な指導をしていくことはできません。
「本質ダイエット」セミナーと「カラダのしくみ」セミナーでは、人のカラダのしくみを細胞レベルで理解していき、ダイエットや健康なカラダづくりをしていくときに、食べ物(栄養素)がカラダの中でどのように使われていくのかを学びます。
そこが見えるようになれば、お客さまの状況をしっかりと把握できるので、プラスになるか?マイナスになるか?を自分で判断して、適切な選択と指導をしていけるようになります。
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③アライメントの本質思考
「アライメント修正を細胞レベルで考える」
※アライメント修正とは、骨の位置を整え、姿勢を改善していくこと
「栄養を届けるために整える」
「内臓の位置を整える」
◎日々のアライメント指導で限界を感じる理由
ピラティス、ヨガ、姿勢改善エクササイズ、ストレッチ、身体調整、その他、セミナーで色々な実技を学んでも、なかなか姿勢が整わない。
日々のアライメント修正の指導で、限界を感じたことはありませんか?
その理由は、これまで学んできたアライメント修正の考え方やアプローチ方法の中に、答えが含まれていない可能性があるからです。
この現状を変えていくには、これまでとは違う視点を学んでいく必要があります。
『カラダの本質セミナー』では、アライメント修正を細胞レベルで考える本質思考をもとに、これまでと違った視点、また別の視点からの問題解決方法をご提案しています。
◎細胞レベルで考えるアライメント修正
運動の本質思考でお話しました「ATP理論」では、ATPをつくることが、あらゆる問題を解決するスタート地点になります。
『生きる→つくる→動く』を細胞レベルで捉えて、細胞・筋肉・内臓・脳をいい状態にして、本来の動きを最大限に引き出すことがポイントでした。
このATP理論をすべて成り立たせるには『栄養が必須』で、必要な栄養をしっかり摂れば、細胞・筋肉・内臓・脳がいい状態で、適切に動けるようになります。
つまり、細胞レベルで考えるアライメント修正とは、日頃の指導で骨の位置を整えると同時に、必要な栄養をしっかり摂りながら、筋肉をいい状態につくりかえ、整った姿勢を維持していくという考え方です。
例えば姿勢が崩れていて、片側の筋肉が硬くなっていたとします。その状態でアライメント修正をしても、一時的にはいい姿勢になりますが、すぐに戻ってしまいますよね。
多少の硬さであれば、継続してエクササイズをすれば、筋肉が本来の弾力性を取り戻して姿勢が整います。
しかし、そうでない場合は、必要な栄養摂取がないと、いくらエクササイズしても本来の弾力性のある筋肉に戻らないので、定期的に通ってもらえたとしても姿勢は整いません。
このように、運動だけでは対応できない場合でも、栄養の視点を加えるだけで問題を解決していけるようになるのです。
アライメント修正指導で限界を感じているとき、まずはこの視点を足してみてください。
◎栄養を届けるためにアライメントを整える
これまで、お客さまのあらゆる問題を解決するために、1番はじめにやるべきことは、「ATP理論」をもとに『必要な栄養』をしっかり摂ることとお伝えしてきました。
その結果、細胞・筋肉・内臓・脳がいい状態になり、それぞれの本来の動きを最大限に引き出していけるので、カラダのあらゆる問題を解決できるようになります。
しかし、摂取した栄養が各細胞に届かなかったら、どうなると思いますか?
栄養が届かないので、各細胞達はATP理論の『生きる→つくる→動く』の流れで進んでいけなくなるので、あらゆる問題へ対応していけなくなるのです。
そうならないように、まずはアライメントを整えて、しっかり栄養が届くようにしていくことが、最も大切な考え方になります。
筋肉が緊張して硬くなっていると、アライメントが崩れるだけでなく、血流が滞って栄養も届きにくくなります。
その緊張を緩和させながら、アライメントを整えていくアプローチが必要になるのです。
◎内臓の位置を整える
アライメントを整える場合、骨の位置を整えるという考え方は広まっていますが、内臓の位置を整えるという考え方は、トレーナーの先生方の中ではまだまだ少ないようです。
骨の位置が変わる(=筋肉の位置が変わる)と、関節の動き↓、筋肉の働き↓などが起こりますので、姿勢が崩れたり、痛みがでたり、正しい動きができなかったりします。
それと同じで内臓の位置が変わると、内臓の働き↓になってしまいます。
それだけではなく、栄養も届きにくくなるため、内臓の細胞が『生きる→つくる→動く』の流れで進んでいけなくなります。
そうならないように、骨の位置を整えると同時に、内臓の位置を整えていくアプローチも必要になってくるのです。
◎アライメントが整わない原因1 『意識できない筋肉がある』
なかなかアライメントが整わないとき、『意識できない筋肉』がある場合が多いですよね?
「そこを意識してください」と伝えても、筋肉のスイッチがOFFの状態なので、どれだけ意識してトレーニングをしても、時間がかかってしまいます。
この問題を解決するために作ったのが『スイッチONプログラム』で、30秒ジーっとしているだけでOFFの筋肉がONになる、誰でも簡単にできるプログラムです。
もし『意識できない筋肉』があって、アライメント修正に限界を感じているのであれば、日々の指導に『スイッチONプログラム』を足してみてください。
なかなか意識できなかった筋肉に力が入るようになりますので、トレーニングの効果が確実に高まります。
◎アライメントが整わない原因2 『日常生活でいい状態を続けられない』
なかなかアライメントが整わないとき、『日常生活でいい状態』を続けられていない場合が多いですよね?
「家でもいい姿勢を意識しておいてください」「カラダはこのように動かしてください」「毎日寝る前に○○しておいてください」とお伝えしても、お客さまは自分ではできないので、日常生活ではいい状態を続けられていないことがほとんどです。
なので、週に1回のトレーニングをどれだけ頑張っても、他の週6日間がいい状態ではないので、すぐに戻ってしまいます。
この問題を解決するために作ったのが『ウェアトレ』で、ウェア製品を着用するだけでアライメントが整い、動きの代償がなくなり、意識しなくても正しい動作で日常を過ごしていくことが可能となります。(個人差はあります)
もしお客さまが『日常生活でいい状態』を続けることができなくて、アライメント修正に限界を感じているのであれば、日々の指導に『ウェアトレ』を足してみてください。
意識しなくても全体のアライメントが整いますので、日常生活でもいい状態を維持していくことができるようになります。
通常のアライメント修正エクササイズだけでは対応できない場合、カラダの本質プロジェクトでは、「スイッチONプログラム」と「ウェアトレ®︎」というこれまでなかった全く新しいアプローチを用意しています。
日々の指導に、この2つを組み合わせることにより、OFFの筋肉をONにし、内臓の位置を整え、日常生活でもアライメントを整え続けることができるようになるので、必要なところにしっかり「栄養」が届き、「細胞」「筋肉」「内臓」「脳」の本来の動きが最大限に引き出せるようになりますので、あらゆる問題を解決していけるようになります。
もしアライメント修正に限界を感じているのなら、これらをうまくご活用いただき、お客さまの問題解決にお役立てください。